ビタミンD生成に必要な紫外線照射時間と人体に有害となる紫外線照射時間 (気候値)
それぞれの地域で、その季節の平年的な値のことを「気候値」と呼びます。日、年によって紫外線量の状態は大きく変化しますが、長い期間にわたって平均することにより得られる気候値は、その時期として期待される値の目安となります。現在の紫外線量や勧められる照射時間は本サイトの速報値を見ればわかりますが、速報値が見られない場合でも、気候値を知っておくことでおおむね適切な紫外線照射時間を知ることが可能となります。
本ページでは、旬(10日前後の期間)毎の気候値を示します。ビタミンD生成紫外線量の情報を提供している観測局は、データの提供開始時期が2013年あるいはそれ以降のため、まだ十分な期間の平均とはなっていませんが、紫外線照射時間の目安としてご利用ください。
以下リンクからご確認いただける各観測局のページには、その地点における各旬の正午ごろの紫外線強度に対応した、最少紅斑紫外線照射時間(MED)、それぞれ肌の露出面積600 ㎝2、1200 cm2 の場合に10 μg のビタミンDを生成するのに必要な照射時間を表で示します。それぞれの「旬」をクリックすることにより、その旬の各照射時間の1日の変化をグラフで見ることもできます。 ここでは日本人に最も多いといわれているスキンタイプⅢの場合について示してあります。ほかのスキンタイプの方は、表1の補正係数をご覧ください。
落石岬局 (北海道)、陸別局 (北海道)、札幌局 (北海道)、青森局 (青森県)、つくば局 (茨城県)、横浜局 (神奈川県)、名古屋局 (愛知県)、大津局 (滋賀県)、大阪局 (大阪府)、宮崎局 (宮崎県)、辺戸岬局 (沖縄県)、波照間局 (沖縄県)。