全国酸性雨データベース

En

第1次調査データセット

提供データ

本データを使用して論文等を公表される場合は、全環研会誌の該当年度報告書を引用していただくとともに、URL(http://db.cger.nies.go.jp/dataset/acidrain/ja/01/)を記載してください。

イオン沈着量月別データ

表. データファイル一覧[1998.5.1現在]

1991年度 091.slk (946 KB)
1992年度 092.slk (851 KB)
1993年度 093.slk (877 KB)
データに関する諸注意

各採取地点における測定結果について、それぞれ1カ月単位で集計したデータの提供を受けました。試料の採取期間はふたつの月にまたがる場合がありますが、そのような試料は沈着量(降水量)の多い方の月に繰り入れて集計処理されています。30日換算や数値の丸め等は行わず、提供されたデータをそのまま掲載しました。

参考文献
  • 全国公害研協議会酸性雨調査研究部会; 平成3年度酸性雨全国調査報告書, 1993
  • 全国公害研協議会酸性雨調査研究部会; 平成4年度酸性雨全国調査報告書, 全国公害研会誌, 19(2), 1994
  • 全国公害研協議会酸性雨調査研究部会; 酸性雨全国調査報告書(平成3年度から平成5年度), 全国公害研会誌, 20(2), 1995
沈着量分布図画像(参考)

この沈着量(降水量)分布図は、全公研協議会による第1次酸性雨全国調査の結果をもとにして地球環境研究センターが作成しました。約140の測定点の内、広域的な分布を偏らせる可能性のある都市域のデータを除き、山間部などいわゆる清浄地域30〜35地点で得られたデータをもとにして、スプライン補間によって全国の分布を推定し、作図を行なっています。非海塩由来のイオン(nss)沈着量の算出に当たっては、Na+を基準として、降水中の海塩由来成分の組成が平均的な海水中の組成と同様であるとの仮定を用いました。なお、これらの図の作成においては、北海道環境科学研究センター・野口研究員にご協力をいただきました。画像ファイルはGIF形式(.gif)となっており、各種画像処理ソフトやWWWブラウザで閲覧する事が出来ます。対象とした成分は、降水量、H+、nss-SO42−、NO3、nss-Ca2+、NH4+です。