森林生態系炭素収支モニリング

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観測塔から見た富士山

2005年に発効した地球温暖化防止に向けた国際合意「京都議定書」を受けて、森林生態系の二酸化炭素吸収能力の精緻な評価が急務となりました。地球環境研究センターでは1999年度より、地球環境モニタリングプロジェクトの一環として「陸域生態系炭素収支モニタリング」を開始しました。陸域モニタリング推進室では、各地の地上観測で得られる森林生態系炭素収支の総合的なデータとリモートセンシングによる陸域植生の広域パラメータを統合し、広域の炭素収支を求めてデータ提供することを目指しています。

森林生態系炭素収支モニタリング概要

広域把握に向けたリモートセンシング
(富士北麓2022年11月、苫小牧2022年10月までの画像更新済 / 2022年12月15日現在)

陸域生態系炭素収支1㎞メッシュ解析データ (更新終了:2020年6月)

観測サイト

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