波照間ステーション
波照間島は、八重山諸島の中心である石垣島から南西約60km、北回帰線から約60kmに位置する日本最南端の有人島です。面積は約12.8km2、島内には約480名(21年3月時点)が暮らす、サトウキビ栽培や黒糖生産が主産業の島です。観測ステーションは島の東端にあり、珊瑚礁が発達した海岸から約100m内陸に所在しています。島民が暮らす住宅地域や発電所、製糖工場(冬季間のみ稼動)は島の西側に集中していることや、観測塔の地上高約37mの位置で観測大気を採取しているため、 全季節ともに観測への島内影響はほぼ見受けられません。
ステーション外観
所在地 |
沖縄県八重山郡竹富町字波照間伊勢原4794 北緯:24° 3′ 38″ 東経:123° 48′ 33″ 海抜:約10m |
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敷地面積 | 566平方m(国有林地借地) |
観測棟 | 構造:鉄筋コンクリート一階建 床面積:160.7m2 |
観測塔 | 高さ:38m 構造:自立型鉄骨造 大気採取高:37m |
竣工 | 1992年3月(1993年10月観測開始) |
観測対象 | 日本南部における温室効果ガス等の大気微量成分のベースライン濃度等 |
#GAW No. | GAW#HAT224N00 |
ステーション内部
ギャラリー(関連写真)
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最新の観測結果
- 波照間のCO2トレンド(速報値)