熱帯雨林は、巨大高木層から大高木層、小高木層、低木層、地表層まで、いくつかの層が連続しています。地表はじめじめとして暗く、また、木々の間を繋ぎながら縦横に張り巡らされたツル植物が、光を求めて上へ這い上がっていくのも一つの特徴です。林内の地表には、稚樹や幼木、ヤシ、ショウガ類等の植物が生息していますが、そんなに密生していないので、意外と歩きやすく、いわいるジャングルといったイメージはあてはまりません。
熱帯林観測モニタリングサイト
場所 | 森林タイプ | 大きさ | 現地のカウンタパート |
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パソ保護林(マレーシア) | 低地熱帯雨林(低地フタバガキ林) | 50ha | マレーシア森林研究所(FRIM) |
ホイカーケン国立公園(タイ) | 熱帯季節林(落葉常緑混交林) | 50ha | タイ王立林野局 |
カオチョン国立公園(タイ) | 低地熱帯雨林 | 20ha | タイ王立林野局 |
シンハラジャ国立公園(スリランカ) | 丘陵地熱帯雨林 | 25ha | スリランカペラデニア大学 |