Asia-Pacific monitoring sites

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アジアは世界有数の温室効果関連物質や大気汚染物質の発生源とされています。日本をはじめアジア太平洋域では、これまで20年以上にわたり、これらの長期観測を実施してきました。近年、衛星によって全球規模での温室効果ガス濃度の観測が行われていますが、これらの観測精度を上げるためには地上観測による評価が必要とされています。しかし、アジア太平洋域は依然、観測空白域であるため、既存の観測データやその情報を集約・公開し、それらを効率的に活用できるデータベースが必要とされています。

このサイトは、アジア太平洋域において国立環境研究所が中心となって、あるいは、主要な参画者として実施している温室効果関連物質および大気汚染物質に関する観測情報を提供し、既存の観測データの利活用を促進することを目的としています。新たな観測ネットワークに関する取り組みや国際共同研究を推進することにより、アジア太平洋域における温室効果関連物質の排出インベントリの精度の向上に貢献することが期待されます。

  • 観測点マップ」は、大気または生態系に関するモニタリングを行う地上ステーションの位置を示しています。
  • 観測点情報の一覧」は、各観測点のサイト名や担当機関、位置情報や観測パラメータ等の一覧を表示しています。
Asia-Pacific_Map

更新履歴

2018/02/22
公開しました

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国立研究開発法人 国立環境研究所 地球環境研究センター 地球環境データ統合解析推進室

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