温暖化影響モニタリング(高山帯)

立山 2016年11月7日撮影

温暖化に対する高山帯の生態系の脆弱性は気候変動に関する政府間パネル(IPCC)でも指摘され、モニタリングの必要性は世界的な共通認識となっています。そこで国立環境研究所地球環境研究センターでは、2011年度から国内の高山帯を対象に定点撮影カメラによるモニタリングを行っています。定点撮影を継続することにより、日々変化する積雪・融雪の状況を捉えると共に、そこに生育している植物が葉を展開し、紅葉する時期を特定することができます。これを長期間継続することで、植物の気象応答や分布の変化を把握し、将来の予測につながる知見が得られるものと期待されます。

最新モニタリング画像

定点撮影カメラは山小屋などの協力を得て、高山帯が集中する中部山岳地域を中心に設置を進めています。日中1時間おきに撮影された画像の大半はインターネットや携帯電話網でリアルタイムに転送され、サーバーに保存されています。観測サイト一覧やマップ上のサムネイルをクリックすると各観測サイトの最新の画像と連続撮影画像がご覧いただけます。なお、冬季間(11月〜6月)や通信障害により停止するサイトがありますのでご注意ください。

観測地点マップ

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