天塩

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天塩研究林

観測概要 (パンフレット(PDF))

地球環境研究センターでは、森林の育林過程の炭素循環機能の変化と森林生態系の物質循環過程を観測するために、2001年より北海道道北地方の森林において森林生態系の総合観測を実施しています。官学産連携の共同研究として、国立環境研究所地球環境研究センター、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター、及び北海道電力株式会社総合研究所の3機関が、それぞれの資源を持ち寄り、効果的な研究展開を図ることとして始まり、2015年以降は国立環境研究所地球環境研究センター、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの2機関で継続しています。
2001年に天然の針広混交林において観測を開始し、2003年に混交林を伐採してカラマツを植林し、その後、カラマツの生長に伴う森林生態系の機能や構造の変化、およびそれらが炭素をはじめとする各種物質循環プロセスに及ぼす影響をモニタリングしています。あわせて、リモートセンシングによる森林機能の把握、および天塩CC-LaGサイトを中心とした問寒別地域、天塩川流域の炭素動態の広域評価などを実施しています。

観測環境

所在地 北海道天塩郡幌延町字問寒別北海道大学天塩研究林151林班
緯度経度:  45°03' 21"N, 142° 06' 26"E
標高 : 70m
土地 斜度 : ~8度
面積:14 ha
森林 伐採前;
*優占種:針広混交林(ミズナラ、トドマツなど)
*樹齢:胸高直径58mのミズナラでは約165年
*群落構造:針広混交林(ミズナラ、トドマツなど)
*林床植生:クマイザサ、チシマザサ
植林後;
*優占種:カラマツ(グイマツ雑種F1)
*樹齢:2003年10月時点で2年生苗木を植林し、2007年10月2.5~3m
*群落構造::カラマツとササ類の交互筋状群落
*林床植生:クマイザサ、チシマザサ
年平均気温5.7℃ (2003-2005年平均)
年間降水量836mm (2003-2005年平均)
年積算全天日射量3925MJm-2 (2003-2005年平均)

観測施設

タワー アルミ製組立足場:31m
電源 商用電源を林内まで敷設
通信用設備 3G電波を利用したインターネット接続が可能
滞在施設 作業用小屋有,約12m2の可搬式観測室2基,その他所定の手続きを行えば研究林の宿泊施設を利用可能(宿泊定員15名+自炊棟定員8名)。

観測内容

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観測結果

森のCO2吸収量
CO2吸収量
CO2交換量
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分光反射特性の長期モニタリング
分光反射特性の長期モニタリング

関連写真