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Index of
シベリア上空における
温室効果ガスに係る
航空機モニタリング


1.目的・概要
2.成果
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2.成果
[->in English]

季節変動の振幅が上空にいくほど小さくなるのは、季節変動の原因となる陸上生態系から離れるにしたがってその影響が小さくなるためです。スルグート上空0.5kmの季節変動の振幅は約23ppmであり、同様な緯度の沿岸域で観測された季節振幅の約1.5倍にも達します。これはスルグートが大陸内部に位置し、活発な陸上生態系活動の影響を受けやすいことが原因です。またこの結果は大気中の二酸化炭素濃度の変動に同じ緯度帯でも経度方向に大きな不均一があることを明確に示しています。


二酸化炭素濃度はどの高度においても夏季に低く冬季に高いという明瞭な季節変動を伴って年々増加していることがわかります。二酸化炭素濃度とその炭素同位体比(δ13C)の変動から、季節変化を作り出している原因が陸上生態系の光合成、呼吸、分解といった活動に起因していることがわかりました。

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