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Skaugran
Index of
大気-海洋間の
CO2交換モニタリング


1.目的
2.概要
3.成果
4.List
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1.目的

地球規模の炭素循環で海洋は大きな炭素吸収源としての役割を果たしています。その吸収の大きさは時間的にも空間的にも大きな変動を示します。例えば北大西洋と北太平洋はそれぞれ大きな二酸化炭素吸収源ですが、赤道太平洋は逆に大きな放出源になっています。時間的にも空間的にも密な地球規模観測を行うことで、その正味二酸化炭素フラックス(吸収・放出量)評価が可能になります。観測は世界中の国々が協力して行わなくてはならず、日本の分担は主として太平洋域です。現在の海洋における二酸化炭素フラックスの時間的な変動を正確に捉えることは、将来の気象変動を予測するモデルの検証や改良に大きく寄与します。

2. 概要 >
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