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GEMS/Water St. No.080007

相模川ステーション(寒川地点)

カテゴリー:トレンド

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サイト概要

■担当機関

横浜市水道局

(神奈川県横浜市保土ヶ谷区川島町522)

ステーション名 相模川寒川
ステーション番号 080007
観測開始日 1959年7月22日
位 置 神奈川県平塚市(寒川取水場)の対岸
北緯: 35度22分20秒
東経: 139度22分30秒
標 高 5.0m
川 幅 270.0m
平均水深 3.0m
流 量 36m3/s
全流域面積 1,605km2
上流流域面積 1,605km2
環境基準類型 河川A

周辺状況

■相模川寒川について

山梨県・神奈川県を流れる全長109km、流域面積1,680km2の一級河川である。山中湖と忍野を水源とし、途中急峻な山間部を曲折し、多くの支流と合流して相模湖、津久井湖という二つのダム湖を経て、緩やかに進路を変え、神奈川県中部を貫き相模湾に注いでいる。上流の山梨県では桂川、河口近くの下流では馬入川と呼ばれる。

■水質データ提供地点

寒川取水堰は馬入川の河口(相模湾)6km上流にあり、水源はさらに約30km上流の津久井湖である。採水地点は取水口から約350m離れた取水施設の原水取り入れゲートである。

観測概要

■調査日

毎月1回。

■採水方法

取水施設ゲートの上から表層水をバケツですくい採る。

■観測項目

pH,水温,蒸発残留物,全リン,アンモニア, 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素,溶存マグネシウム,溶存フッ素,溶存ナトリウム,溶存カルシウム,塩化物イオン,全有機炭素,BOD,大腸菌,大腸菌群,総アルミニウム,総ヒ素,総ホウ素,総カドミウム,総(六価)クロム,総銅,総鉄,総鉛,総マンガン,総水銀,総ニッケル,総セレン,総亜鉛,フェノール類,ベンゼン

その他

■水質現状

平成18年度における水質はアンモニア態窒素(年平均値0.03mg/L)、陰イオン界面活性剤(0.00mg/L)、BOD(1.3mg/L)、COD(1.7mg/L)であり、近年大きな変化はない。多くの項目が10年前に比べ改善しており、特に流域下水道の普及によるアンモニア態窒素や硝酸態及び亜硝酸態窒素の改善が著しい。

生物多様性領域 GEMS/Water英文(カナダ本部)