GEMS/Water St. No.080023
筑後川ステーション(瀬の下地点)
カテゴリー:トレンド(水質傾向)
福岡県
(福岡県福岡市博多区東公園7-7)
福岡県保健環境研究所
(福岡県太宰府市大字向佐野39)
筑後川は熊本県阿蘇外輪山、大分県九重山に源を発し、福岡、佐賀に至る4県を流れ、有明海に注ぐ九州一の河川である。採水地点の瀬の下は久留米市西部にある水天宮総本山の水天宮横にあり、福岡県の環境基準点(九州地方整備局担当)の一つである。 採水地点下流約2.2kmの所には、昭和60年に上水、治水、農業用水、工業用水に安定した取水を可能にする目的で、有効貯水量93万m3、アンダーフロー方式の筑後大堰が建設され、福岡県、佐賀県の都市部に供給されている。
毎月1回
河川左岸から表層水をバケツですくい採る。
pH, 流量,透視度,電気伝導度,溶存酸素,水温,SS, 総リン,アンモニア,硝酸イオン+亜硝酸イオン,溶存マグネシウム,溶存ナトリウム,溶存カルシウム,溶存カリウム,溶存塩化物イオン,硫酸イオン,BOD, クロロフィルa
測定値は例年きわだった変化はないが、平成14年度夏季は、水不足で大堰からの流出が少ないためかクロロフィル量が高かった。