2019年3月4日

「マレーシア森林研究所(FRIM)とのMOU締結」と「熱帯生態系の持続管理に関する国際ワークショップ」開催報告


2019年3月4日に国立環境研究所(NIES)にて,NIESとマレーシア森林研究所(FRIM)との間で,パソ森林保護区を中心とした,熱帯林における生物多様性と環境変動に関する新しい取り組みとして「熱帯森林科学と環境科学に関する共同研究協定(NIES-FRIM MoU)」が締結されました.

MoU締結を記念し,FRIM副所長のSamsudin Musa博士らを招聘し,NIESや森林総合研究所,筑波大学,北海道大学などの研究者が参加して「International Workshop on Sustainable Tropical Ecosystem Management for Global Climate Change Mitigation and Adaptation(気候変動の緩和と適応策に向けた熱帯生態系の持続管理に関する国際ワークショップ)」が開催されました.本ワークショップでは,マレーシア熱帯林における生物多様性や生態系管理,気候変動と炭素循環に関する研究が報告されました.

NIES-FRIM MoU締結の様子 NIES-FRIM MoU締結の様子 NIES-FRIM MoU締結の様子 NIES-FRIM MoU締結の様子 NIES-FRIM MoU締結の様子 NIES-FRIM MoU締結の様子 ワークショップの様子

また,地球環境センターの地球環境研究センターニュースに「マレーシア森林研究所(FRIM)とのMOU締結」と「熱帯生態系の持続管理に関する国際ワークショップ」についての報告が掲載されています.
「マレーシア森林研究所(FRIM)とのMOU締結」と「熱帯生態系の持続管理に関する国際ワークショップ」開催報告(地球環境研究センターニュース2019年7月号)

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