第2次酸性雨全国調査データ ■収められているデータファイルについて 1)収められているデータファイル  今回データとして収められたのは下表に示すファイルである。 表.1 データファイル一覧 ―――――――――――――――――――――――――――――――  ファイル名    ファイル内容 ―――――――――――――――――――――――――――――――  199#POINT .slk 9#年度調査地点属性データ(9#=95,96,97)  199#SUMMER.slk 9#年度夏季イオン濃度データ(9#=95,96,97)  199#WINTER.slk 9#年度冬季イオン濃度データ(9#=95,96,97) ――――――――――――――――――――――――――――――― 2)調査地点属性データ・ファイル  地点属性データ・ファイルは、SYLK形式(.slk)となっており、各種の表計算ソフトで扱うことができる。  年度別ファイルである。収録項目・データ形式は以下に示す通りであり、日本語コードが含まれる。 表.3 調査地点属性データ・ファイルの収録項目・データ形式 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  項目      データ形式        内容・備考 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  地点番号    数値・標準 整数部    年度ごとの地点続き番号(注1)  地点名     日本語  住居表示    日本語  設置施設名   日本語            担当機関名   日本語  支部名     日本語  市町村コード  数値・標準 整数部    市町村JISコード(注2)  北緯(度)   数値・標準 整数部      北緯(分)           〃      東経(度)           〃      東経(分)           〃      標高      数値・標準 整数部    標高m単位  海岸からの距離 数値・固定 少数1桁   距離km単位  土地利用区分  日本語           ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 注1)年度毎の各測定地点にふられた続き番号であり、同じ地点であっても他の年度    では番号が変わっている場合がある。 注2)JISの 都道府県コード×1000+市町村コード で定義されている。 3)イオン濃度データ・ファイル  測定値データ・ファイルは、SYLK形式(.slk)となっており、各種の表計算ソフトで扱うことができる。  年度別・季節別ファイルである。収録項目・データ形式は以下に示す通りであり、日本語コードが含まれる。 表.4 イオン濃度データ・ファイルの収録項目・データ形式 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  項目      データ形式        内容・備考 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  地点番号    数値・標準 整数部    年度ごとの地点続き番号(注1)  地点名     日本語  試料番号    数値・標準 整数部    年度・季節・地点ごとの続き番号  採取開始月日  数値・日付連番  採取開始時間  数値・時間連番  採取終了月日  数値・日付連番  採取終了時間  数値・時間連番  乾湿区分    文字列          "W"、"D"、"WD"(注2)  捕集面積    数値・固定 小数1    cm^2単位  降水量     数値・固定 小数1桁   mm単位(注3)  pH      数値・固定 小数2桁   (注4)  EC      数値・固定 小数1桁   μS/cm単位(注4)  イオン濃度   数値(または文字列)   8項目、mg/l単位(注4、5)                       SO42-,NO3-,Cl-,                       Na+,K+,Ca2+,Mg2+,NH4+  データ・フラグ 数値・固定 整数部    デイリー以外、欠測、NDの有無                       等を示す3桁の整数(注6) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 注1)年度毎の各測定地点にふられた続き番号であり、同じ地点であっても他の年    度では番号が変わっている場合がある。 注2)試料捕集期間中に降水があったかどうかを示す区分指標。     D:降水がなく、純水を添加して測定。添加量は原則として1バケットあた      り300ml。     W:降水を試料として測定。    DW:降水はあったが,試料量が少なく適当量の純水をバケットに添加し合わ      せて測定。 注3)試料量を捕集面積で割った値を記載。乾湿区分が"D"または"DW"の試料につ    いては、純水添加後の試料量を捕集面積で割った「降水量相当値」を示す。 注4)欠測の場合は"-"という文字データを記載している。 注5)定量下限値未満であった場合"<#.##"(#.##は当該担当機関における当該項    目の定量下限値)という文字列を記載している。 注6)データフラグは、各試料についてイオン濃度データ等の状態を示す。     百の位:欠測となっている項目の有無を示す      0:欠測の項目はない      1:欠測が1項目以上ある      2:全項目が欠測である     十の位:捕集期間が観測の仕様通り1日であったかどうかを示す      0:捕集期間が1日である      1:捕集期間が1日より長い     一の位:定量下限値に関するフラグ      0:定量下限値未満の項目は存在しない      1:定量下限値未満の項目が存在する("<#.##"という文字列を記載)      2:当該機関が定量下限値として0を採用しており、該当する項目        (0値)が存在する      3:当該機関から定量下限値が明確に定義されておらず、0.005未満        の低い数値の項目が存在する      4:1と2が混在している      5:1と3が混在している      6:2と3が混在している      7:1、2、3すべてが混在している 以上