CONTRAILフラスコサンプリングによるユーラシア大陸上空の大気微量気体データ
CONTRAIL(Comprehensive Observation Network for TRace gases by AIrLiner)プロジェクトのフラスコサンプリング観測によるユーラシア大陸上空の大気微量気体の濃度データである。サンプル空気は日本航空(JAL)の旅客機に搭載された自動サンプリング装置(ASE: Automatic air Sampling Equipment)や手動サンプリング装置(MSE: Manual air Sampling Equipment)を用いて採取される。本データセットは日本とフランス・パリ、ロシア・モスクワを結ぶ航路上で得られた観測データから成る。
概要
作成者 |
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データ公開日 | 2019/08/28 |
データ提供期間 | 2012/04/23 - 2020/10/29 |
データ提供機関 |
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DOI | 10.17595/20190828.002 |
ファイル形式 | テキスト |
データ容量 | 361 kB |
バージョン | ver.2023.1.0 (最終更新日: 2023/07/25) |
データセットの言語 | 英語 |
関連コンテンツ | データセットは次の一部分である: CONTRAILフラスコサンプリングによる大気微量気体データ, DOI:10.17595/20230725.001 |
このデータを利用した論文 |
Mahalo Buttonについて
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データセット
観測項目 | CO2とCH4の大気濃度 |
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観測期間 | 2012年4月23日開始 (継続中) |
測定方法 |
サンプル空気は自動分析装置によってそれぞれの測定器に導入される。CO2濃度は非分散型赤外線分析計(NDIR; LI-6252またはLI-6262, LI-COR)で測定され、CH4濃度は水素炎イオン化検出器を備えたガスクロマトグラフ(Agilent 5890または7890A, Agilent Technolo- gies Inc.)によって測定される。 |
計算方法 | サンプル空気中のCO2濃度とCH4濃度は、測定器の出力と4本の標準ガスの濃度の関係を最小二乗法によって近似した2次曲線を使って計算される。それぞれの成分の標準ガスの値はNIES95 CO2スケールとNIES94 CH4スケールに基づいている。 |
キーワード |
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更新履歴 |
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謝辞
謝辞 | CONTRAILプロジェクトの観測は日本航空株式会社、ジャムコ、JAL財団の多大な支援を得て行われています。また、CONTRAILプロジェクトは環境省・地球環境保全試験研究費(地球一括計上)(環0653、 環1151、環1652、環2151)のもと実施しています。また、このユーラシアにおける観測は、文部科学省のグリーン北極気候変動研究事業、北極域研究推進プロジェクト(ArCS: JPMXD1300000000)および北極域研究加速プロジェクト(ArCS II: JPMXD1420318865)の支援を受けています。 |
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参考文献
参考文献 |
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引用の書式 | 本データセットを引用する場合は、以下のように表記しなければならない。 町田敏暢、松枝秀和、澤庸介、丹羽洋介、坪井一寛、勝又啓一、村山昌平、森本真司、後藤大輔、青木周司、笹川基樹(2019)、CONTRAILフラスコサンプリングによるユーラシア大陸上空の大気微量気体データ、ver.x.x.x*1、国立環境研究所 地球環境研究センター、DOI:10.17595/20190828.002. (参照*2: YYYY/MM/DD) *1 バージョン番号はファイル名に記載されている。 *2 参照年月日は、ファイルをダウンロードした日付を記載すること。 CONTRAILのフラスコサンプリング観測によるデータを一般的に引用する場合、Sawa et al. (2015) およびMachida et al. (2008) を引用すること。また、上記の参考文献に挙げられている関連論文を適宜引用することを推奨する(他の関連論文については、http://www.cger.nies.go.jp/contrail/pubs.htmlを参照のこと)。 |
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助言などの提供
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