spotlight survey / ライトセンサス
To estimate the deer population density, we conducted spotlight survey for three times each in spring and autumn.
We set about 17 km of forest road as a census route.
Moving at about 10km/hr, we observed deer around a vehicle using by spotlights.
Detection rate was calculated by dividing No. observed deer by census route length as an index of deer density.
(ja)
森林内の見通しのよい春・秋の落葉期に3回ずつ実施する。
調査地内の林道約16kmを調査路とする。
日没後に自動車で10km/hr前後の速度で調査路を走行する。
車の左右をそれぞれ1機以上のライトで照らす。
発見したシカの数・属性(性・年齢クラス)・時間・場所・道路からの距離を記録する。
調査路10kmあたりの発見シカ数を生息密度指数とする。
発見したシカの道路からの距離データを用いることで、生息密度を算出することも可能である。
参照:
揚妻直樹ほか(2002) 西北海道・胆振地方の森林内におけるエゾシカ生息密度.北海道大学農学部演習林研究報告59:61-66.
揚妻直樹ほか(2007)西北海道・胆振地方におけるエゾシカの再定着過程.北海道大学演習林研究報告64:23-28.3