炭素吸収源/排出量

地球環境研究センターでは、二酸化炭素の吸収源を特定したり、排出量や固定量(二酸化炭素の吸収)を推定するため、さまざまな活動を行なっています。

温室効果ガスインベントリ
毎年の温室効果ガス排出量・吸収量データベース、日本国温室効果ガス(NIR)報告書。当該データは日本政府から気候変動枠組条約事務局に提出している温室効果ガスインベントリに準拠している。
化石燃料燃焼による人為起源二酸化炭素(CO2)排出量の全球1kmデータ
本データ(ODIAC CO2排出量データ)は、化石燃料(石炭、石油、天然ガス)の燃焼による人為起源二酸化炭素(CO2)排出量の全球分布を1x1kmの空間解像度で示したものである。高解像度の排出量空間分布は、発電所データベースならびに夜間光衛星データを組み合わせたモデルで推定されている。また、元となるCO2排出量は毎年最新の燃料統計データを反映して更新されている。オリジナルの1x1km解像度のバイナリー形式のデータのほか、netCDF形式の低解像度(1x1度)版も公開している。(英語ページのみ)
陸域生態系炭素収支 1kmメッシュ解析データ
森林をはじめとする陸域生態系の炭素収支量データを掲載している。本サイトで扱う炭素収支データは、地上観測や衛星観測をモデルと組み合わせることによって推定された広域データである。
京都議定書における吸収源情報DB
森林による炭素吸収に関するポータルサイト。国際制度データベース、空間情報データベース、国際統計データベース、国際研究データベースを提供。
衛星画像を利用した全球土地被覆図
この全球土地被覆図は、全球を緯度経度30秒メッシュでカバーするもので、WGS84 ellipsoidに基づく。また本図の作成にあたり複数の既住全球土地被覆図と地上トレーニングデータを用い、分類カテゴリを6分類に絞ることで精度を向上させた。
Carbon Sink Archives
陸域の炭素収支に関する二次元データの保存、提供、解析に関するwebサービス。様々な陸域炭素収支モデルの比較のためのツールを備え、最新のモデル計算結果の定期的な評価を行う。(英語ページのみ)

CGER Reportに掲載のデータ集

陸域生態系吸収源ワークショップ [CGER Report]
「陸域生態系の吸収源機能に関する科学的評価についての研究の現状」国際ワークショップの報告書。森林・土地利用分野における国内外の研究動向がまとめられている。
CGER Report, ISSN1341-4356, CGER-D030-2001
ボン合意とその政策的含意 [CGER Report]
京都議定書の運用ルールの枠組みが決められたボン合意について吸収源に限定して、合意に至るまでの交渉過程を分析し、その政策的含意、問題点、今後の展望を明らかにした報告書。
CGER Report, ISSN1341-4356, CGER-D029-2001
Institutional Dimension of Global Environmental Change, Carbon Management Research Activity [CGER Report]
IDGECにおける 3大研究プロジェクトの1つである「炭素管理の制度的側面」に関する初の国際ワークショップにおける発表、議論をとりまとめた報告書。「炭素管理の制度的側面」は国際研究プログラムで、京都議定書に導入された京都メカニズムや、長期的な地球温暖化防止に関わる国際レジームの制度設計に関わる課題を研究することを目的としている。英語。
CGER Report, ISSN1341-4356, CGER-D028-2001
京都議定書における吸収源プロジェクトに関する国際的動向 [CGER Report]
吸収源関連プロジェクトの基本認識をとりまとめるとともに、森林・土地利用分野におけるCDM/JI(Clean Development Mechanism/Joint Implementation: クリーン開発メカニズム/共同実施)に関して、国際的な動向や議論、また主要な機関の動向についてとりまとめた出版物。
CGER Report, ISSN1341-4356, CGER-D027-2000