トラジェクトリ

トラジェクトリ

トラジェクトリ解析ツール METEX
METEX(Meteorological Data Explorer) は、国立環境研究所 地球環境研究センター(NIES - CGER) で開発した、大気の塊を質点とみなして、その移動軌跡 (流跡線、トラジェクトリ) を気象データから求めるためのツールです。トラジェクトリ解析を用いると、例えば、ある観測地点で高濃度の温室効果ガスや大気汚染物質が観測されたとき、その空気塊がどのような経路で観測地点まで運ばれたかを、風向きなどの気象データから推定することが出来ます。
METEXには、トラジェクトリの算出機能と、トラジェクトリの計算結果を地図上にプロットして気象場を表示する機能があり、CGERはこれらをオンラインサービスとして一般に公開しています。 Web ページ上で1回ずつ計算条件を選択してトラジェクトリ計算を行う方法の他、計算条件をまとめて投入して一括処理する「バッチ計算」が利用できます。「バッチ計算」を利用する場合には、METEXユーザー登録が必要となります。
トラジェクトリアーカイブ
波照間ステーションと落石岬ステーションを起点に METEX で計算された10日間のバックワードトラジェクトリのアーカイブデータを提供しています。ヨーロッパ中期気象予報センター (ECMWF)、米国環境予測センター (NCEP) 及び気象庁のGPVデータの3種類で計算した結果が表示できます。
  • 【計算期間】 1993/01/01 - 現在
  • 【計算開始地点】 波照間 (緯度 : 北緯24.0608度、経度 : 東経123.8093度) 地上500m、落石岬 (緯度 : 北緯43.1602度、経度 : 東経145.4973度) 地上500m
  • 【プロットの時間分解能】 1時間
トラジェクトリアニメーション
波照間ステーションと落石岬ステーションで観測された毎時間のCO2変化と、対応するバックトラジェクトリ (3日間) をアニメーションで表示するWebアプリケーションです。
  • 【計算期間】 波照間 : 1994年〜2009年まで日付が指定可能、落石岬 : 1996年から2009年までの日付が指定可能
  • 【計算開始地点】 波照間 (緯度 : 北緯24.0608度、経度 : 東経123.8093度) 地上500m、落石岬 (緯度 : 北緯43.1602度、経度 : 東経145.4973度) 地上500m