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成層圏解析ソフトウェアシステムによる
[ -> in English ]極渦予測 国立環境研究所地球環境研究センター(CGER)では、モニタリングデータの解析や集中観測の計画のための気象データを用いた解析システム;Stratosphere-Troposphere
Research Assisting System (STRAS)を用いて、流跡線(トラジェクトリー)解析、南北両極の成層圏の極渦解析、極渦の渦位と気温の予測を行っています。極渦予測は、米国NCEP予報データに基づいてCGERで作成していますが、集中観測実施日の選択やリアルタイムデータ解析にきわめて有効です。 |
![]() STRASシステムによる2002年7月31日の96時間極渦予測(渦位分布)。
中央の赤い等高線の内側が極渦。 |
| 用語解説 | |
極域の成層圏で晩秋から春にかけて発生する強い西風(極夜ジェット)に囲まれた巨大な低気圧性の渦で、オゾン層破壊の場となることが知られており、北半球においては南半球と異なり中緯度地帯までその影響を及ぼすことがあります。 |
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極渦の縁には強い西風(極夜ジェット)が吹いていますが、その内側(極渦の内部)では渦位という物理量が外側に比べてはるかに大きな値になります。つまり、極夜ジェットの付近で渦位の勾配が最大になる訳です。また、渦位は通常の(断熱的)輸送では変化しないので、渦位の高い空気塊は極域の空気と考えることができます。 |
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気象庁等の客観解析気象データをワークステーションによって迅速に処理し、高層天気図や渦位分布図、トラジェクトリー計算結果を対話的に表示するソフトウェアシステムで、地球環境研究センターが実施する成層圏オゾン層モニタリングプロジェクトで開発しました。 |
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